脚本:花田十輝 / 絵コンテ・演出:坂本一也 / 作画監督:高橋博行
勇太、一色、森夏、くみん、凸守の5人は、六花と連れだって、彼女の実家に遊びに行くことになった。ご両親の世話になり、近くの海で泳ぎ、こんがり肌を焼く。そんな、ありふれた高校生の夏休みになるはずだった。
しかし、実家に向かう当の六花の表情が冴えない。いつもと様子の違う六花に気づいた勇太。しかし、それはただの勇太の思い過ごしなのだろうか?
親元を離れ、姉と二人で暮らしていることに何か理由が隠されているのか?
知られざる、六花の過去が明かされる。
※放送時間の変更はこちらをご確認ください。
7話作監の高橋です。
高校生といえば夏、夏といえば高校生、夏の高校生といえば海であります。
高校生なので森夏も凸も六花もくみんも勇太も水着になります。
大きな声では言えませんが一色だって水着になります。高校生ですからね。
ちなみに十花は高校生ではないので水着にはなりません。
…しまった、凸も高校生じゃなかった…。
とにかく、夏の若人の作画、頑張りました。
夏のティーネイジャーは水着と悩みと嘔吐がいっぱい!…お、嘔吐 ! ?
美術背景を担当しました鵜ノ口です。
うぉ!やった~~~!これが本当の水着回か!?
と思わせてラストで◯◯となる第7話です。
今回の7話は舞台そのものが今までの学校ではなく全てが新しい所です。
美術資料を追加で多めに用意しましたので世界観が更に広がったと感じています。
こんな家で暮らすのも良いなとノスタルジックに浸って余暇を過ごすのも良いものです。
見て頂いた方にはラストまで新鮮な気持ちで鑑賞出来たのではないでしょうか?
次の夏は海水浴に行きたいと感じていただけると嬉しいかもです。
とにかく、夏の空を思いっきり堪能し、水着を堪能し、今まで通りニヤニヤのとまらないエピソードです。
私としては無線機をいじる六花の後ろ姿が何となく懐かしさを覚えてしまいました。
絵コンテ・演出:坂本一也
7話のコンテ・演出を担当しました坂本です。
夏です!
水着です!
勇太が男です!
六花が今までとは違う一面を見せます!
必見です!!
そんなこんなで、今回は今までとはちょっと違う感じもありながらしっかりとギャグもあります。
そのバランスを取るのは難しかったですが作業は楽しくできたかと思います。
個人的には十花と凸守のカラミはツボでした(笑)
そして、物語は少しだけ核心に触れていきます。
ラストに向けて勇太と六花がどのように「中二病」と向かい合っていくのか…最後までお付き合いください。