脚本:花田十輝 / 絵コンテ・演出:石立太一 / 作画監督:植野千世子
六花から邪王真眼を受け継いだくみん。勇太は、二代目邪王真眼となったくみんの口から、邪王真眼が生れた理由を聞かされた。
そのことで勇太は自分の考えを改めた。徐々に自分の気持ちに気付き始めていた勇太。
本当は、六花を中二病から卒業させたかったんじゃない。
六花の純粋な心、六花の背負ってきた苦しみ、六花のまっすぐな思い、それらを受け止めようと勇太は全力で六花を追った。
※放送時間の変更はこちらをご確認ください。
12話の色指定を担当させて頂きました 竹田です。
ついに!とうとう!最終回です。
この作品が動き始めて間もなくの頃、監督から
「最終回の六花は白いワンピースを着せるから。それまでは白は無しで。
黒っぽい色を多くして‥まぁ、私服はゴスロリ風だから必然的に黒くなるとおもうけど。」というようなお話がありました。
そんなわけで今回の六花は白いワンピースとなっています。
今までずっと黒っぽい服ばかりで、中二病ではなくなった後の服も白以外の割と黒とは対照的な色を選んだりしておりましたが、それはこの日の為だったのです。
今回この『中二病でも恋がしたい!』という作品でも、沢山の色変えシーンを作成したり、他の担当色指定さんに作成してもらったりしました。
ちょっとした変化なども気にしつつ見て頂ければ嬉しいです。
無事、全12話を皆様にお届けする事が出来て、ほっとしております。
最後までおつきあい下さり、ありがとうございました!
12話撮影を担当しました山本です。
お互い好きなはずなのに、
すれ違ってしまう六花と勇太にヤキモキしています。
シーンの中に入って二人の仲を取り持ってあげたいくらいです。
でも、これも青春ですね。
私もあの頃に戻りたい!何もないですけど...。
さて、泣いても、笑っても、コインの向きが表でも、これで最終話!
みなさん、振り返ると色々あると思いますが、
(私は撮影し直したい所とかあります)
前に向かいリアルに抗って行きましょう!
絵コンテ・演出:石立太一
第12話、コンテ演出を担当しました石立です。
「中二病でも恋がしたい!」皆様いかがでしたでしょうか?楽しんでみて頂けましたでしょうか!?
最後の「恥ずかしくて、悲しくて、愛おしい。避けては通れぬ自分という名の営み…」というナレーションのくだり。
シナリオを読んだ段階から私、心打たれました。
その想いを、今迄積み重ねていた勇太や六花達の想いを、見て頂いた皆様と共有したく12話の作業をしておりました。
見て頂いた方の心に、この「中二病でも恋がしたい!」という作品が心地よいモノとなっている事を願ってなりません。
ご視聴どうもありがとうございました!